9/17「原発どうする!たまウォークin立川」分科会「もろもろグチり場」へのお誘い


ウォーク後の分科会のひとつとして、こんな趣旨で語り合う場を持ちます。
分科会のみのご参加も大歓迎です!

 日時:2011年9月17日15時ごろから18時30分ごろまで
 場所:アミューたちかわ5階会議室
 私たちのいる“いま・ここ”・・・何だか変だよね。何かうまく言えないけど、すごくおかしい。

 いろんなことが、モヤモヤとして、形もなく不安で、どうにも居心地悪く、釈然としない変な気分。

 そんな感じが、自分の中にも周りにも、渦巻いていないでしょうか。

 それでいて(だからこそ?)、そんなこと話題にするのも、これまた難しい雰囲気。

 家庭でも友達どうしでも職場でも・・・

 たった半年前の、あの大震災・大津波と世界最大級の原発事故。以来、私たちはいま、本当にとても大事な岐路に立たされているのではないのでしょうか。これからどうなっていくのか?
 私たち1人1人どう生きていけばいいのか? 家族はどうなるのか? 仕事はどうなるのか? 住んでいる地域はどうなるのか? そしてわがニッポンは?
 いやいや人類全体だってどうなるんでしょう? 他の生き物たちや大自然の森羅万象の命運は? さらに、未だなおこの世に生まれざる無数の新たな全生命たちは?
 そうして10万年後の未来は!?

 後には引けないあまりにも多くの重大な選択を、私たちは今、引き受けなければならないところにおかれています。もう今までのように、“神話”まかせで安心し、課題を先送りしている場合ではありません。そんな大切な局面にいるというのに、この情報の不透明、言葉の紡ぎにくさ、話題に乗せにくさは、いったい何なのでしょうか。またもや“神話”でしょうか。放射能が、痛くも痒くもないままに、秘かに私たちの身体を底深く蝕むように、この奇妙なディスインフォメーションが、漠たるモヤモヤのうちに、秘かに私たちの心を底深く蝕んではいないでしょうか。

 とすれば、まず私たちは、そのモヤモヤをどんどん口にしていこうではありませんか!
 つまらぬグチにしか思えないかもしれません。でもそのグチを、あえて手探りしながら言葉にし、誰にも邪魔されずに語り、そして他のいろいろな人々のいろいろなグチにも耳を傾け、その多様さを互いに共有しあうこと。そのとき何か、明日への展望の手がかりのようなものを感じ取れれば、なおラッキー!
 少なくとも、はじめは下らなく思えたどんなグチも、ちっともグチどころではないんだって、思いを新たにできないでしょうか。そんなお互いの共通の足場を作れないかというのがこの分科会のねらいです。

 この分科会は、こちらから予め何か決まったプログラムを用意するものではありません。参加される皆さんのまさに1つ1つのグチこそが、プログラムを形成し会を進行させます。とりあえずファシリテーターをおきますが、司会役と時間管理役みたいなもので、特に講義や情報提供をするわけでもありません。さまざまのグチがさまざまのグチによって深められ、そうして各自が各自のグチの持つ可能性を深められればと思います。